災害が発生しても水質検査は継続します
~(公財)島根県環境保健公社と「災害時相互支援協定」を締結~
平成30年4月13日
4月11日に(公財)島根県環境保健公社と「災害時における相互支援に関する協定」を締結し、調印式を行いました。
当協会は幸いにも今まで大規模災害にあうことなく水質検査事業をおこなってきましたが、近年の大規模地震や集中豪雨が広島市内を襲った場合、検査設備や機材が破損したり、検査員が負傷する場合が十分に考えられます。
当協会が被災した場合でも水質検査を止めることなく継続するために、このたび島根県環境保健公社と物資、人材、試験代行について相互協定を結びました。不測の事態が生じた場合でもお互いに協力して検査事業を継続していくことが可能になります。
このような検査に係る支援協定は、平成28年の㈱北陸環境科学研究所(福井県)に続き2件目となり、被害の範囲が広域に及ばない場合は、よりスピード感のある緊急対応が可能になります。
災害時の相互支援協定先
名 称 | 所 在 地 | 締結年度 | |
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(株)北陸環境科学研究所 | 福井県福井市 | H28 | |
今回 | (公財)島根県環境保健公社 | 島根県松江市 | H30 |
握手を交わす島根県環境保健公社 田中常務理事(左)と当協会 佐藤理事長(右)