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レジオネラ検査

レジオネラとは

レジオネラは、土の中や淡水中など自然界に広く分布し、20~50℃で増殖します。最も増殖に適している36℃前後の水温が維持される冷却塔の水や温泉・浴槽水で繁殖しやすい細菌です。

レジオネラ感染症と感染経路

レジオネラ感染症は、アメリカのフィラデルフィアでの在郷軍人の集会で集団発生したことから別名を在郷軍人病といわれます。国内では、温泉施設で集団感染する事例が最も多く、社会問題となっています。また空調用冷却塔水や加湿器を感染源とする事例もあり、死に至る場合も見られます。

レジオネラ感染は、菌で汚染されたエアロゾル(水の粒子)の吸入や水の誤飲で感染します。レジオネラの病原性は低く、通常、健康人が入浴した程度では感染症を引き起こすことはありません。しかし、免疫力の低下した人(高齢者、幼弱者、免疫不全者等)や糖尿病患者、慢性呼吸器疾患者等は感染する危険があります。また、健康人でも汚染した水を大量に誤飲した場合は危険です。さらに職業的に暴露を受けやすい人(園芸作業者、冷却塔清掃者等)も注意が必要です。

水質基準

厚生省(現厚生労働省)から平成12年に出された「公衆浴場における水質基準等に関する指針」では、『レジオネラ属菌は10CFU/100mL未満』という基準が設定されました。さらに、平成15年より、広島県条例により浴場での水質検査の強化が図られています。

「公衆浴場における水質基準等に関する指針」で定められた水質基準
原水、原湯、上がり用湯及び上がり用水 浴槽水
検査項目 水質基準 検査項目 水質基準
色度
5度以下
濁度
5度以下
濁度
2度以下
過マンガン酸カリウム消費量
25mg/L以下
水素イオン濃度(pH値)
5.8~8.6
*大腸菌群
1個/ml以下
過マンガン酸カリウム消費量
10mg/L以下
*レジオネラ属菌
10CFU/100ml未満
*大腸菌群
50ml中に検出されないこと
 
*レジオネラ属菌
10CFU/100ml未満

*印は、広島県の公衆浴場法施行細則、旅館業法施行細則に定められた項目及び基準です。

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レジオネラ検査を受けるには

窓口にて容器の貸し出しをおこなっていますのでご利用下さい。
依頼書に必要事項をご記入の上、検査試料を窓口にお持ち下さい。
 
検査期間は、1~3週間です。
*検査項目により異なりますので、お問い合わせください。

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お問い合わせ

一般財団法人 広島県環境保健協会

〒730-8631 広島市中区広瀬北町9番1号

業務管理課・食品衛生課 TEL:082-293-1514(直通) / FAX:082-234-0840

E-mail:kankyo-c@kanhokyo.or.jp

受付時間:平日(月~金) 午前8:30~午後5:30



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