X線骨密度検査

DXA法(デキサ法:二重エネルギーX線吸収測定法)

2種類のエネルギーレベルのX線の透過率の差を利用して骨密度を測定します。超音波による骨密度測定より精度が高く、当会ではドック時に要再検査と判定がでた方に2次検査(保険診療)として検査を行っています。

測定する部位は?

腰椎正面・大腿骨頚部(利き足ではない足)と、2ヶ所測定し測定時間は腰椎・大腿骨ともに30〜40秒程度です。

なぜ測定するの?

骨粗鬆症は中高年にさしかかった方に比較的多く見られます。特に閉経後の女性は骨塩量の低下することがわかっています。骨塩量の低下を早期発見し、
投薬治療・運動処方などで骨折を予防します。

装置写真

DXA操作卓
DXA

検査結果

腰椎
大腿骨
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