60周年記念事業トピックス
ミヤジマトンボ生息地の清掃を実施しました!
2017年8月28日
平成29年8月28日
国内で広島県宮島にのみ生息する絶滅危惧種のミヤジマトンボは、宮島特有の自然環境と社会環境を背景に島内に生息しているが、その生息地はごく限られ、波浪による排水路の埋没やイシシによる植生被害等による生息環境の悪化が危惧されている。また、生息地への漂着ゴミの堆積は常態化しており、繁殖場所の被覆や大型ゴミによる植生のなぎ倒し等が懸念されています。このような状況に対し、広島県の誇るべき自然遺産であるミヤジマトンボの保全活動に寄与するため、生息地における漂着ゴミの清掃活動を8月26日に実施しました。
本活動は、環境保全を主業務の一つとしている当協会において、職員の見識と経験値を高めることを目的とし、協会創立60周年記念事業の一環として、ミヤジマトンボ保護管理連絡協議会の指導のもと、生息地の清掃活動を行いました。
清掃活動当日はそれほど暑くもなく、天候にも恵まれ、清掃に参加した職員も一生懸命清掃を行い、軽トラ2台分のゴミを回収しました。
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