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混入異物の分析(異物の同定)

内容

製品に混入した異物(昆虫、カビ、小石、鉱物、金属くず、人の髪の毛など)の同定を行います。

異物検査の様子を動画にしてYouTubeに公開しております。よろしければご視聴ください。(YouTubeに飛びます)

納期

異物の種類によって異なりますが、およそ1~2週間です。

依頼方法

依頼書」に必要事項をご記入いただき、検体を添えてご持参、またはお送りください。

搬入方法

異物の種類搬入方法
生物 触角の形や脚先端の棘数などで種類が分かる場合が多く、特に微小昆虫では乾燥により破損してしまうと、種類が分からない場合があります。
このため、台紙などにセロハンテープで貼り付けて搬入される方がありますが、検査が困難なためおすすめできません。
ティッシュペーパーなどにくるみ丈夫な紙箱やプラスチック容器などに入れて搬入してください。
その他 異物の混入状況、経路を詳しくご記入ください。また、異物の原因と思われる対照品があれば、一緒にご搬入ください。
※対照品は異物と混同しないように、袋などに入れて明記してください。

結果通知

検査結果ができましたら、書面にてご報告いたします。

分析例

異物

商品に混入した異物の分析例です。 検査した結果、異物は昆虫と判明、名前とその種類の生態的特長をまとめ、報告しました。

ご依頼のあった異物は、キイロショウジョウバエDrosophila melanogaster (ハエ目ショウジョウバエ科)の成虫でした。

キイロショウジョウバエは、体長2mm前後の小型のハエで、野外や屋内でふつうにみられます。多数発生して不快感を与えることがありますが、人体に悪影響を及ぼすことはないといわれています。 成虫は、夏から秋に多く、成虫の寿命は2週間~1ヶ月で、メスは約500卵を産みます。25℃で飼育すると約10日間で卵から成虫になり、1年間で30世代を繰り返します。 成虫は、腐敗した果物、樹液、キノコ、ゴミ溜めなど発酵したもの、製パン工場、乳製品加工場、醸造工場などに集まります。屋内では、流しのゴミ入れやぬか床などに集まります。幼虫は、イースト菌など微生物を食べます。

その後、お客様から対策についてご相談がありましたので、次のように対策を提案しました。

ショウジョウバエなど小型の昆虫に対する対策—————————————-

侵入対策

窓や出入り口にメッシュの細かい金網を設置して侵入を防ぐ。厨芥物や食品屑など誘因源となるものを除去する。

発生源対策

屋外のゴミ容器、動物糞など発生源となる場所を掃除する。

駆除対策

市販のハエ・カ用噴霧剤や薫蒸剤などを用いる。ただし、食品工場では薬害が生じないよう注意を要する。 食品工場用の誘因捕獲器を設置する。

同定費用

検査費用は異物の種類や試験内容によって異なります。詳しくはお問合せください。

また、防除方法や注意事項等、対策についてのご相談は別途承ります。

問い合わせ

一般財団法人 広島県環境保健協会

環境生活センター 業務管理課・食品検査課

〒730-8631 広島市中区広瀬北町9番1号

TEL:082-293-1514 / FAX:082-234-0840

メール:kankyo-c@kanhokyo.or.jp

受付時間:平日(月~金) 午前8:30~午後5:30



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