『一般社団法人全国給水衛生検査協会 会長賞』を受賞
2020年6月29日
水道事業課 後藤技師が一般社団法人全国給水衛生検査協会の令和元年度全国研究発表会において発表した『平成30年度7月豪雨における広島県の共助井戸等の水質検査の実施について』が特に優秀と認められ、会長賞を受賞しました。
当協会は、災害等で長期間水道の断水が継続する場合、地域住民の飲料水確保を目的に、市町の要請に応じて遊休井戸の水質検査を無償で実施する「災害時の遊休井戸等の共助利用に係る水質検査に関する協定」を広島県と締結しています。
本発表では、協定の内容や平成30年度7月豪雨において協定に基づき実施した水質検査の状況を報告し、その成果や今後の課題について報告をさせていただきました。

広島市立広瀬小学校と一緒に「グリーンカーテン」づくり!
2020年6月12日
広島市立広瀬小学校では、環境問題に対する考えを育むとともに、地域社会との交流を図り、学校区の魅力と活力の向上を目指すため、5年生の総合学習の一環として、初めて「グリーンカーテン」づくりに取り組むことになりました。
同学区に位置する当協会は、地球温暖化防止活動の一環として「グリーンカーテン」づくりの経験や技術を保有しております。また、60年以上にわたり使命としてきた「県民の健康づくりと住みよい環境づくり」の一端を果たすとともに、いつもお世話になっている広瀬学区へ恩返しをしたいと考え、広瀬小学校の取り組みに対し、人的および物的支援をすることにいたしました。
6月9日(火)の14時~、5年生の生徒56名と当協会職員が一緒に“ゴーヤ”の苗植えに挑戦しました。
苗植えにあたり、当協会職員がフリップを使って「グリーンカーテン」を作る意義や目的、苗の植え方をレクチャーし、グリーンカーテンづくりへの理解を深めました。

5年生の教室がある校舎の3階の高さまで伸ばすことを目標に、合計30株の苗を植えました。生徒たちからは「成長が楽しみ!」「ゴーヤが収穫できるのが楽しみ!」「3階の高さまで元気に育つよう、一生懸命、お世話をする!」など、グリーンカーテンの完成を楽しみにする声が聞かれました。

夏には、教室の窓を覆う位にグリーンカーテンが成長し、室温の上昇が少しでも和らぎ、“涼”を感じてもらうことで、環境問題への興味・関心を高めてもらえることを期待しています。
広瀬小学校の皆さんからお花をいただきました
2020年5月28日
広瀬小学校の皆さんから、当協会が学区内にあるご縁で、ペチュニアやパンジーが綺麗に咲いているプランター2鉢を平和祈願等のメッセージとともにいただきました。
広瀬小学校では地域住民とより接点を深める活動として「ひろがれ ひろせ ふれあいの輪」を発足し、その活動の一つとして「ピースフラワー花育」を実施されているそうです。
いただいたお花は、現在、当協会の玄関に飾らさせていただいております。
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広瀬小学校の皆さん、ありがとうございました。
漢方コラム(2020年5月)を公開いたしました
2020年5月26日
健康クリニックで漢方外来を実施している武生診療所長(日本東洋医学会漢方専門医)によるコラムを公開いたしました。
今回のテーマは 「漢方薬の入手方法について」です。ご興味のある方は是非ご一読ください。
医療資材の寄贈について
2020年5月20日
当協会は、「みんなの生命(いのち)をまもりたい」を基本理念とし、広島県民の健康づくりと環境づくりを使命としています。
この度の新型コロナウイルス感染症防止につきましても、公衆衛生の一翼を担う組織として、マスクや防護服等の不足で困窮する医療機関や福祉施設の一助になればとの思いから、広島県に医療資材を寄贈させていただきました。
広島県HP https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/59/corona-kizou.html
寄贈年月日
寄贈場所
寄贈品一覧
左から広島県健康福祉局 田中局長と佐藤理事長
『令和元年度 日本水産学会賞』を山本民次技術顧問が受賞
2020年5月11日
山本技術顧問は、広島大学において長年水圏生態系の環境保全・修復・再生などの研究に取り組んできました。この度、これまでの功績が認められ、「令和元年度 日本水産学会賞」を受賞しました。
山本技術顧問の最大の功績は、窒素・リンなどの元素の循環解析によって、漁獲量の低下が海域の人為的貧栄養化にあることを明らかにしたことと、底質改善材とその適用技術の開発と効果の検証により、政府・自治体の環境施策につなげ、社会に大きく貢献したことが挙げられます。
今年度から環保協の技術顧問として、水圏生態系の環境保全などについて指導・助言をいただいています。

健康診断の再開について
2020年5月7日
健康診断を受診予定の皆様へ
いつも“かんほきょう”健康クリニックで健康診断を受診いただきありがとうございます。
当クリニックでは、新型コロナウイルス感染症の拡大による国の緊急事態宣言等を受け、4月22日から健康診断を一時休止としておりましたが、5月11日(月)から、感染防止対策の一層の強化を図りながら健康診断を再開することといたしましたので、ご利用をお願いいたします。
なお、当クリニックでは、新型コロナウイルス感染症への対策として、引き続き受診に際して次のことをお願いしております。
安全・安心な健診を行うため、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
(1)受診施設への入館の際の体温測定
(2)入館時、健診中(適宜)及び退館時の手指消毒又はハンドソープによる手洗い
(3)受診時のマスクの持参と着用(マスクを着用していない場合は、健診を受診できませ
ん)
(4)受付時間の順守また、下記(1)から(5)に該当する方については、健康診断の受診をご遠慮いただいております。
該当する方におかれましては、大変お手数ではございますが、受診日の変更(目安:症状等が治まった日などから、2週間以降)をお願いいたします。
(1)のどの痛みや咳などの風邪症状、倦怠感や息苦しさのある方
(2)明らかな誘因なく4~5日続く下痢等の消化器症状のある方
(3)受診当日、37.5度以上の発熱がある方
(4)受診日から過去2週間以内に、次に該当する方
・37.5度以上の発熱があった方
・嗅覚(におい)や味覚(あじ)の低下の症状がある方
・特定警戒都道府県※への立ち入りがあった方
※北海道、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、石川、岐阜、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡
・新型コロナウイルス感染症対策として国が定める諸外国への渡航歴がある方およびそれらの
方と家庭や職場内等で接触歴がある方
(5)新型コロナウイルス感染症の方との濃厚接触の可能性があり、待機期間内の方
連 絡 先:082-232-4857(予約担当)
受付時間:8時30分から17時30分(通常の予約申込みは、9時から17時)<当クリニックでは、次のとおり感染防止対策を講じております>
(1)検査・サービスの制限(肺機能検査の一時中止、お食事サービスの一部中止)
(2)施設内のロッカー、扉ドア、手すりなどの接触部、健診機器類、受付カウンター、休憩室
のテーブルなどの消毒
(3)換気装置(全熱交換器)の稼働や窓の開放による、空気の換気(密閉の回避)
(4)受診者数の制限やソファーの配置の工夫などによる、密集・密接の回避
(5)医師、健診スタッフの毎朝の体温測定と体調確認、マスクの着用と手指消毒の徹底当クリニックの新型コロナウイルス感染症対策は、こちらを参考としています。
一般財団法人広島県環境保健協会健康クリニック診療所長 武生英一郎
当協会の業務紹介動画【健康科学センター】 ※YouTubeに移動します
人間ドック オプションドック レディースデイ
自宅でできるストレッチで運動不足を解消!
2020年4月24日
新型コロナウイルスの影響で、運動不足が気になる方も多いのではないでしょうか?
当協会では、女性のためのサーキットエクササイズ「キャラバンフィットネス」を県内4カ所(広島市・熊野町・呉市安浦町・呉市音戸町)で運営し、皆様の健康づくりを応援しています。
この度、本エクササイズのライセンスパートナー「J-サーキット(株)」から、自宅にいながら運動不足を解消し、健康維持と免疫力がアップするストレッチの動画(15分程度)を提供いただいたので、ご紹介します。
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<第1弾>動かしながら関節ストレッチ(股関節ストレッチ・膝裏ストレッチ・太もも上げ)
「▶▶ 動画再生はこちら ◀◀」(YouTubeサイトへリンク)から閲覧できますので、ぜひ、ご覧ください。
今後、第2弾、第3弾と順次公開される予定ですので、お楽しみに。
「キャラバンフィットネス」は、新型コロナウイルス拡散防止のため、当面、営業をお休みしています。現段階で再開時期は未定ですが、決まり次第、ホームページなどでご案内させていただきます。
再開の際には、ぜひ、体験にお越しいただければと思います。各店舗の詳細は、こちらをご覧ください。(各店舗の詳細はこちら)
健康診断の一時休止について
【休止期間】2020年4/22(水)~5/10(日)
2020年4月20日
いつも“かんほきょう”健康クリニックで健康診断を受診いただきありがとうございます。
当クリニックでは、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う国及び広島県による緊急事態宣言を受け、下記の期間、人間ドックを含むすべての健康診断を一時休止とさせていただきます。
受診予定の皆様には、ご不便とご迷惑をお掛けしますが、何卒、ご理解とご協力をお願いいたします。

なお、上記休止期間が変更となった場合は、改めてホームページなどでご案内させていただきます。

新型コロナウイルス感染症の流行がもたらしたもの
2020年3月19日
新型コロナウイルス感染症については、国が水際での対策を講じてきているものの、2020年3月19日11:30現在で、日本で感染が確認された人はチャーター機で帰国した人も含めて924人となりました。このほかクルーズ船の乗客・乗員が712人で、あわせて1,636人となっています。
このような中、国やマスコミを通じて感染症対策のための咳エチケットや手洗いの実施について、繰り返しメッセージが発せられています。
ノロウイルスは、感染者のふん便や吐ぶつから大量のウイルスが排出され、その飛沫やウイルスが人の手などを介して感染します。また、インフルエンザも飛沫感染に加えて、咳などに含まれるウイルスが付着した手で様々な物に触れ、その物を別の人が触れることで感染する接触感染が知られています。
ノロウイルスは、例年12月に発生のピークを迎えますが、2019年12月は過去5年間で最低の検出率でした。また、今シーズンのインフルエンザは、流行に入るのが早かったものの、例年1月~3月にみられる発症ピークがなく、このままいくと報告患者数も少ないようです。(図は広島県の報告患者ですが、全国的にも同様に12月後半から減少傾向を示しています。)
ノロウイルスやインフルエンザによる感染者が例年より少ないのは、2019年12月~2月の冬の天候が東・西日本で記録的な暖冬となったことも一因でしょうが、国内の複数地域で、感染経路が明らかではない新型コロナウイルス感染症患者が散発的に発生し、国民の危機意識が高まったことで、多くの人が手洗いやマスク等を励行したことが影響しているのではないでしょうか。
国のメッセージ
国民の皆様におかれては、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。感染症対策のための咳エチケットや手洗いの実施に努めていただくようお願いいたします。
ノロウイルス等検出状況(人のノロウイルス感染症は、ほとんどGⅡ遺伝子タイプによって起きるため、ノロウイルス感染状況を簡便に表すものとして掲載しています。)











