呉市長から感謝状が授与されました。
2019年7月25日
平成30年7月豪雨災害では、県内全域で土砂災害や河川の氾濫が多数発生し、道路や鉄道の寸断・広範囲にわたる水道の断水など、生活や経済活動の基盤となる、あらゆるインフラにも多大な被害が生じました。
当協会は、「みんなの生命(いのち)をまもりたい。」という基本理念を掲げ、地域社会の健康づくりや環境づくりを支援する事業を展開しています。
この理念のもと、平成27年5月28日に、災害等で長期間断水が続く場合、地域住民の飲用水確保を目的に、市町の求めに応じて、遊休井戸の水質検査を無償で実施する協定を広島県と締結しました。
この協定に基づき、平成30年7月豪雨災害では広島県から要請を受け、呉市・江田島市・三原市・竹原市・熊野町・坂町において遊休井戸の水質検査を491件実施。うち、呉市では256件の検査を実施し、呉市の被災者支援および、被災地の復旧・復興に貢献した活動として、呉市長から2019年7月11日に当協会へ感謝状が授与されました。
当協会では、これからも「みんなの生命(いのち)をまもりたい。」の基本理念に基づき、健康づくりや環境づくりを支援する事業に取り組んでまいります。
被災された方々の一日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。
左から、佐藤理事長、呉市福祉保健部保健所 水野副所長 |