広島市立広瀬小学校と一緒に「グリーンカーテン」づくり!
2020年6月12日
広島市立広瀬小学校では、環境問題に対する考えを育むとともに、地域社会との交流を図り、学校区の魅力と活力の向上を目指すため、5年生の総合学習の一環として、初めて「グリーンカーテン」づくりに取り組むことになりました。
同学区に位置する当協会は、地球温暖化防止活動の一環として「グリーンカーテン」づくりの経験や技術を保有しております。また、60年以上にわたり使命としてきた「県民の健康づくりと住みよい環境づくり」の一端を果たすとともに、いつもお世話になっている広瀬学区へ恩返しをしたいと考え、広瀬小学校の取り組みに対し、人的および物的支援をすることにいたしました。
6月9日(火)の14時~、5年生の生徒56名と当協会職員が一緒に“ゴーヤ”の苗植えに挑戦しました。
苗植えにあたり、当協会職員がフリップを使って「グリーンカーテン」を作る意義や目的、苗の植え方をレクチャーし、グリーンカーテンづくりへの理解を深めました。
5年生の教室がある校舎の3階の高さまで伸ばすことを目標に、合計30株の苗を植えました。生徒たちからは「成長が楽しみ!」「ゴーヤが収穫できるのが楽しみ!」「3階の高さまで元気に育つよう、一生懸命、お世話をする!」など、グリーンカーテンの完成を楽しみにする声が聞かれました。
夏には、教室の窓を覆う位にグリーンカーテンが成長し、室温の上昇が少しでも和らぎ、“涼”を感じてもらうことで、環境問題への興味・関心を高めてもらえることを期待しています。