環境大気や排ガスの調査、作業場や学校などの空気環境測定のほか、それらに付随する報告書の確認業務などを行っています。アスベスト分析については、約20年携わっており、協会では一番長いキャリアを積んでいます。
調査対象が高所や熱所など危険な場所が多いため、安全第一で取り組んでいます。
アスベスト分析は、建物の年代や部位、構造などの条件から、サンプルにアスベストが含まれているかどうかを推定することから始まります。より正確な分析を行うためには、推察力や経験、顕微鏡を取り扱う技術が必要です。
報告書を納期に合わせて提出した後、お客さまから「また、お願いするね。」と言われたときはうれしいですね。
アスベスト分析の対象物はさまざまですが、大きな建物ほど労力や時間が掛るので、それをやり遂げたときの達成感が私のモチベーションになっています。
建物の解体や改修を行う前には、建物の大小に関わらずアスベストの事前調査が必要です。そのことを知らないお客さまから、直前の問い合わせがよくあります。アスベストが含まれていると、工事関係者や地域住民のみなさまが被害を受けることにもなります。建物を解体、改修される際には、ぜひご相談ください。
2024年12月時点