胃胸部併用エックス線検査車(1号車)をリニューアルしました
2026年3月17日
最新の胃・胸部デジタルX線装置を搭載した検診車が、2026年1月21日、一般財団法人広島県環境保健協会に納車されました。
本検診車は、2013年2月に公益財団法人JKA※の補助事業により整備された車両で、今年度、JKAの「2025年度補助事業(公益事業振興補助事業)」による補助を受けて、車内の胃・胸部デジタルX線装置などを更新するとともに、車体全体を再整備しました。
※JKAは、競輪・オートレースの売上金の一部で、社会的課題の解決に取り組む活動を支援している公益法人
更新前に搭載されていたX線装置では、「イメージインテンシファイア(I.I.)」を用いて透視画像を作成していましたが、更新後は「フラットパネルディテクター(FPD)」を採用しました。FPDは、従来のI.I.と比べて鮮明で歪みの少ない画像が得られるほか、撮影に必要なX線量を低減できるため、受診者の被ばく負担を軽減します。
また、今回の補助事業により、検査支援システム「e-検査ナビ」を導入しました。
このシステムは、胃部X線検査中の放射線技師からの指示を、多言語対応の文字、合成音声、イラスト等でサポートするもので、外国人の方や聴力に障害のある方にも、より受診しやすい環境を整えました。あわせて、検診車内の更衣室を個室化し、すべての方が安心して更衣できる環境を整備しました。
当協会は、本検診車を十分に活用し、胃がん・肺がんなどの早期発見・早期治療に貢献することで、県民の皆さまの健康維持・増進および健康寿命の延伸の実現に寄与してまいります。(引用:「環境と健康」646号 2026年3月1日発行号)

