SSL GlobalSign Site Seal 石材、割ぐり石試験 | 広島県環境保健協会(かんほきょう)

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石材、割ぐり石の試験について

石材や割ぐり石は、建設工事において擁壁の背面などに裏込め材として使われるケースがあります。敷き詰められた石と石との間にできる隙間が水の通り道となり、透水性が高くなることから擁壁に掛かる圧力を軽減し、安定させることができます。

裏込め材や石材、割ぐり石に求められる品質の中には、強度や密度などが設けられており、試験によって品質基準を満たしているかどうか確認を行う必要があります。

ここでは、主な試験概要と使用する試験機などを紹介します。

見掛密度及び吸水率試験

石の物理的な性質の一つに、見掛け密度と吸水率があります。

見掛密度とは、恒量(一定の質量)となるまで乾燥させたときの質量を正味の体積で除した値で、1cm3当たりの質量で表されます。また、吸水率は、内部に水分をどれだけ溜め込んでおけるのか質量割合の百分率で示されます。

吸水率・見掛け密度による区分
種類参考値
吸水率 %見掛密度 g/cm3
硬石5未満約2.7~2.5
準硬石5以上15未満約2.5~2
軟石15以上約2未満

圧縮強さ試験

直径と高さの比が1対2になるよう整形された供試体を用いて、圧縮強さ試験を行います。また試験は、吸水率を測定したものについて、質量測定後に直ちに実施します。加圧は一定の速度で行い、圧縮強さの結果は3本の平均値をもって表します。

圧縮強さは、数値の高いものは『硬石』、中ぐらいのものは『準硬石』、比較的柔らかいものは『軟石』と3つの種類に区別されます。

圧縮強さによる区分
種類圧縮強さ N/cm2
硬石4903以上
準硬石4903未満981以上
軟石981未満
石材の供試体石材の吸水状況
  
石材の圧縮試験石材の質量測定
試験についてのお問い合わせ
一般財団法人 広島県環境保健協会 吉島分室      受付時間 : 平日(月~金) 午前8:30~午後5:30
〒730-0825 広島市中区光南3丁目13番
材料試験室 TEL:082-249-9535 / FAX:082-249-6473
建設材料試験のお問い合わせは    zairyo@kanhokyo.or.jp


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