当会は、埋立地の池で大発生したユスリカの抑制するために、天敵となるコイの放流を提案し、成功を収めたことがあります。この事例では、人工的な環境の食物連鎖を高度化し、生態系のバランス回復を図りました。埋立地という管理水域だからこそ取り得た対策です。 このような生物を使った防除の手法は、薬剤よりはるかに安価で、効果が持続し、他の生物にも影響の少ない方法です。