原虫検査
クリプトスポリジウム検査
クリプトスポリジウム等の耐塩素性病原微生物への対策については、「水道におけるクリプトスポリジウム等対策指針」に取りまとめられ、原水の汚染のおそれの程度に応じた施設整備、検査等について定められています。
検査方法
クリプトスポリジウムの検査方法は、「試料の濃縮」、「分離・精製」、「検出」の3つのステップから構成されています。平成24年3月2日付で通知された「水道に関するクリプトスポリジウム等の検出のための検査方法の見直し等について」において、濃縮工程に「粉体ろ過法」、検出工程に「遺伝子検出法」が追加されました。
当会の取組み
当会は水道水質検査を実施している水道法第20条登録検査機関が加盟する「一般財団法人全国給水衛生検査協会(以下、給衛協)」から、クリプトスポリジウム検査員を養成する西日本ブロックの検査指導機関に認定されています。検査指導機関の主な役割は、技術研修会を通じて会員機関の検査員育成に努めること、及び会員機関においてクリプトスポリジウムが検出された際、給衛協(クリプトスポリジウム検査の適正な実施の推進に関する委員会(学識経験者及び検査指導機関))に確認を求めることができるセカンドオピニオン制度を運営することとなっています。本制度は給衛協の施策として創設され、当会はその制度の中で、検査指導機関として会員団体の検査結果に対する信頼性確保のための支援を行っています。
お申し込みから結果までの流れ
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